絹の紬糸を主にアルパカと麻の混紡糸、ポリエチレンの三種の糸で構成された杢糸。可塑性のあるポリエチレンが共に撚られることで生まれる緩やかな皺と端々の僅かな歪みが、粗く節を残し仕上げられた紬糸とアルパカリネンの表情をより引き立たせています。横一線に配された白糸の刺繍は、全て手作業によるもの。